グループ防弾少年団(BTS)の新アルバムのプロモーション映像が「ホワイトウォッシング」論争に巻き込まれたと報じられている。
今月13日に公式YouTubeチャンネルで公開された防弾少年団の新譜「アリラン」(ARIRANG)アニメーション・トレーラーは、1896年に朝鮮の青年7人が米国ワシントンD.C.のハワード大学で「アリラン」を初録音したという史実を基に制作されたという。
同映像は爆発的な関心を集めた一方で、一部では「ホワイトウォッシング」疑惑が提起された。問題視されたのは、韓国人学生たちが船で渡り、ハワード大学のキャンパスで歌う場面である。同大学が黒人のために設立された教育機関であるにもかかわらず、アニメーション内の登場人物の大半が白人として描かれている点が指摘された。実際、ハワード大学は1867年、南北戦争後に黒人の高等教育機会拡大を目的として設立された歴史的な黒人大学とされる。
これを受け、海外のネットユーザーからは「ハワード大学の歴史的アイデンティティを毀損した」「誰が見てもホワイトウォッシングだ」との指摘が相次いだという。
グローバルな存在へと成長した防弾少年団であるだけに、文化的感受性や歴史的正確性に一層の注意を払うべきだとする声が高まっていると伝えられている。