検察が薬物投与の疑いで1審で執行猶予付きの有罪判決を受けたラッパー、シック・ケイ(本名・権ミンシク)に対し、控訴審で懲役3年6カ月を求刑した。一方で、シック・ケイは寛大な処分を求めていると伝えられた。
2日、ソウル西部地方法院の刑事控訴2-1部(チョン・ソンギュン部長判事)の審理で開かれた控訴審初公判で、検察は原審の量刑が軽いとして、1審と同じ懲役3年6カ月を求刑した。昨年の1審では、シック・ケイに懲役10カ月、執行猶予2年を言い渡し、保護観察および薬物治療講義の受講を命じたと報じられている。
法廷に出廷したシック・ケイ側の弁護人は「被告人は薬物流通には関与していない単純な投与者で、事件発生以降、誠実に捜査と公判に臨んだ。また、この2年間、カウンセリングや治療などさまざまな方法を通じて断薬を誠実に実行している」と述べた。
知名度の高い著名人であるだけに、被告人の再犯可能性は低い点も考慮してほしい、とも付け加えた。
シック・ケイはMnetのSHOW ME THE MONEY 4を通じて顔と名前を知られるようになった。その後、個人レーベルを設立し、ヒップホップシーンでの地位を固めてきた。
一方で、シック・ケイは昨年1月、ソウル龍山区近くで勤務中の警察官のもとを訪れ、「ここは警察署ですか」と尋ね、自ら投与の事実を明かして出頭したという。裁判所は今月30日午前10時に控訴審の判決を言い渡す予定だ。