いまや主流は猫系。最近人気のガールズグループを見渡すと、必ずと言っていいほど「猫系」を持つメンバーが含まれているようだ。これは、MZ世代が求めるアイドルのビジュアルに、ツンとした雰囲気の有無が大きく影響しているためだと見られている。
一般的に猫系の最大の特徴は目元に由来する。猫のように大きく丸い瞳でも、わずかに上がった目尻のため鋭く見えることがある。ただ、このポイントはツンとした小悪魔的な印象にも変わり、高級感と洗練さを醸し出す。全体としてはクールに見える一方で、意外にも「天然」な魅力を持つスターが多いことから、猫系は「洗練美あふれるツンデレ」というイメージで語られることが少なくない。
では、近ごろ人気を集めているK-アイドルの中で、猫系の女性メンバーは誰だろうか。
まず、猫系の代名詞とも言われるエスパのカリナは外せない。消えてしまいそうな小顔に大きな瞳、キリッとした目元とわずかに上がった口角は、猫系を代表するビジュアルと言えそうだ。
2022年にデビューしたニュージーンズのヘリンと、今年デビューしたオールデイ・プロジェクトのヨンソも、クールに見えつつ魅力的な猫系ビジュアルを持つアイドルとして注目されている。とりわけヨンソは、猫目を強調するメイクで自分ならではの魅力をさらに最大化していると評されている。
猫系ビジュアルのアイドルは、第4・第5世代から始まったわけではない。第2世代ガールズグループの始祖とも言われるワンダーガールズのソヒも、猫系のルックスで多くの支持を集めた。トレードマークのふっくらした頬とキリッとした目元などが魅力のポイントだった。
ソヒがツンとした猫系だとすれば、レッドベルベットのジョイは「犬×猫」のミックス感ある魅力を漂わせ、また別のイメージで愛されてきた。このほかにも、ナインミュージスのキョンリ、ガールズデイのヒョリ、イッジのイェジなどが、各世代を代表する猫系ガールズグループのメンバーとして名を挙げている。