さまざまな疑惑に濃い影が落ちるなかでも、熱い声援を受け続けるスターがいる。彼らの共通点は女性ではなく、男性スターである点だと指摘されている。
最近、俳優キム・ソンホが家族法人を通じて精算金を受け取っていた事実が伝えられ、論争の中心に浮上した。所属していた当時に設立した家族法人を経由して精算金を受領していたことが明らかになり、租税回避や法令違反の疑いまで取り沙汰されている、と報じられている。これを受け、キム・ソンホをモデル起用していた複数ブランドは公式アカウントにアップしていた動画を非公開に切り替えるなど、広告界での"手仕舞い"の動きが見られるという。
これは、最近数億ウォン規模の脱税疑惑で国内世論から厳しい批判を浴びた歌手兼俳優チャ・ウヌのケースと同様の流れでもある。
先ごろチャ・ウヌについては「所得税などの脱税容疑で国税庁から200億ウォン超の追徴を通知された」との報道が出て、疑惑が浮上した。芸能人に科された追徴額としては過去最高水準だとして大きな話題を集めた。所属事務所ファンタジオ側は「法解釈および適用に関する争点について、適法な手続きに従い積極的に釈明する予定」との立場を示したが、広告主をはじめ国防部などでも、いわゆる「チャ・ウヌの痕跡消し」に動いていると複数メディアが報じている。
キム・ソンホとチャ・ウヌをめぐり暗い影が落ちる一方で、海外ファンは依然として彼らへの応援の声を強めている状況だ。SNSや各種オンラインコミュニティには「私たちは皆、間違えることがある」「あなたを信じている」などの応援メッセージが投稿されている。一部では「キム・ソンホを支持します」「チャ・ウヌを信じます」など、名前を直接挙げてエールを送る動きも見られる。
このように国内ファンは距離を置く一方で、海外からの応援が続くという似た構図は、俳優キム・スヒョンをめぐる論争の際にも見られた。
先に、故キム・セロンの遺族側はYouTubeチャンネルガロセロ研究所を通じて、キム・スヒョンとキム・セロンが15歳から21歳までの6年間交際していたと主張した。キム・スヒョンは当初、交際の事実自体を全面否定していたが、その後の記者会見で「2019年、キム・セロンが成人した後に交際した」と明かし、未成年時の交際については否定した。とりわけキム・スヒョンは「やっていないことをやったとは言えない」と涙ぐむ場面もあった。
依然として彼を非難し疑う声は少なくないが、一部の国内ファンを含むグローバルファンは、疑念よりも応援のメッセージを残しているという。その姿勢は行動にも表れている。キム・スヒョンの韓国およびグローバルのファン連合は、今月16日の誕生日を記念し、ソウルの主要エリアで大型ビジョンや新聞広告など大規模なイベントを実施する予定だ。ソウル市内では14日から16日までの3日間、LEDトラックが走行し、同日には日本・東京の渋谷の特定ストリートビジョンでも、誕生日イベント映像が1時間に2回放映されると伝えられている。
もしかすると国内ファンより、グローバルファンの間で無条件の応援が広がっているのかもしれない。とりわけ、これらのスターに共通するのは男性俳優である点だ。これについて「なぜか男性にだけいっそう寛大に感じられるのは気のせいか」といった反応も寄せられている。