韓国文化観光研究院の発表によると、昨年第4四半期に韓国を訪れた外国人観光客の平均滞在日数は約6.3日だった。前四半期比でも減少し、前年比でも滞在期間が全体的に短くなっているとされる。
訪韓目的では「余暇・レジャー・休養」が71.8%で最も高く、なかでも女性が80.9%、20代が80.8%と、若い女性層の韓国旅行消費が目立つ傾向だとみられる。
近年はK-POPやKカルチャーの影響拡大に伴い傾向が変化しており、とりわけ防弾少年団(BTS)の公演を追って、あるいは撮影地を巡る20〜30代の旅行者が増えているとされる。
隠れたBTS撮影地、どこにある?
1. 注文津・BTSアルバムジャケット撮影地(バス停)
まず代表的な撮影地として挙げられるのが、通称「BTSバス停」。江陵・注文津海辺に位置し、BTSのアルバムジャケット撮影場所として知られて以降、国内外の観光客が訪れるホットスポットになっているという。
撮影当時に仮設で設置されたバス停は撤去後、観光客向けのフォトゾーンとして再現され、注文津海辺の名物スポットとして注目を集めている。
2. オソン韓屋村
ここはチョンナム山とウィボン山が屏風のように囲む自然環境の中に、伝統韓屋が20棟余り並ぶ韓屋村。オソン韓屋村は、伝統と文化、自然と休息が共存する癒やしの名所として知名度を高め、完州郡を代表する観光地として多くの人が訪れているとされる。
とりわけ2019年に防弾少年団が1週間滞在し、「BTS 2019 SUMMER PACKAGE」の映像やグラビアを撮影した場所として口コミで広がり、ファンコミュニティ「ARMY」はもちろん一般観光客の来訪も続いているという。
3. イルヨン駅
イルヨン駅は、防弾少年団の「春の日」ミュージックビデオの撮影地として知られている。
高陽・陵谷と議政府を結ぶ郊外線の駅として1960年代に開業したイルヨン駅は、2017年に公開された防弾少年団の「春の日」MVの冒頭シーンに登場し話題に。京畿道楊州市長興面イルヨン路647番ギル25に位置し、2004年に旅客列車の運行が中止されて以降は廃駅となったまま、観光客を迎えているという。
昨年からは「イルヨン駅観光案内所」が正式にオープンし、楊州観光の出発点として訪問客に空間を提供し始めたと伝えられている。