ラッパーのビワイが、中央選挙管理委員会(以下、選管)をめぐる不正選挙疑惑について、公に立場を示したと報じられた。
今月5日、YouTubeチャンネル Beautiful Nerd には「選管について所信発言があるという愛国保守のビワイ」と題した動画が投稿された。該当動画でビワイは、先にMnetの Show Me The Money 12 のセミファイナル舞台で、クォン・オソンの楽曲『W.I.N.』にフィーチャリングした自身の歌詞が論争の中心に立つことになった背景を説明した。
当時ビワイは「全部暴けば驚くだろ。そのレベルはまるで선구안 위」と歌っており、この「선구안 위」を速く発音すると「선관위(選管)」に聞こえるという理由で批判を受けたとされる。
これに関連してビワイは「これを語ることに『政治的だ』というフレームをかぶせるのは非常に簡単だ」としつつ、「しかし、なぜこれが政治的なのかはよく分からない」と述べた。さらに彼は「選管は韓国で最も透明かつ公正でなければならない機関だ」とし、「選挙に関しては、はっきり示された事実や言説が少なくないのではないか。ところがそれを口にすると、まず怒られるので『なぜだろう』と考えるようになった」と語った。
またビワイは「大きな意味で表現したのだと思う」とし、「聖書を読みながらもずっと疑う。いちばん危ないと思うのは盲信だ。人間関係もそうだし、自分の人生も同じだ」と自身の所信を明かした。
一方、今回のビワイの発言は、最近の6・3地方選で浮上した「投票用紙不足」問題や選管をめぐる疑惑のなかで、より注目を集めている。論争が激化すると、イ・ジェミョン大統領は「国民の参政権は、いかなる理由でも制限・侵害されてはならない憲法上の権利だ」とし、今回の事態は国民主権の根幹を損なった重大な事案だと指摘した。