たび重なる飲酒運転で物議を醸してきた俳優、ソン・スンウォンが実刑判決を受け、法廷で身柄を拘束されたと報じられた。
11日、ソウル西部地裁 刑事5単独(キム・ヒョンソク部長判事)は道路交通法違反などの疑いで起訴されたソン・スンウォンに懲役1年を言い渡した。裁判部は逃走のおそれがあるとして、宣告直後にソン・スンウォンを法廷拘束した。
ソン・スンウォンは昨年11月、血中アルコール濃度0.165%の泥酔状態でソウルの江辺北路を約2分間にわたり逆走した疑いがある。これは免許取消基準である0.08%を大きく上回る数値だ。当時、ソン・スンウォンは現行犯逮捕され、ことし2月に公判に付された。
捜査の過程で、ソン・スンウォンは「代行運転の運転手が車を置いていった」といった趣旨の虚偽供述をしたとされる。また、交際相手に車載カメラ(ドライブレコーダー)を隠すよう指示した疑いも持たれている。交際相手には罰金150万ウォンの宣告猶予判決が言い渡された。
裁判部は「酒に酔った状態で運転し、現行犯で逮捕されるや証拠隠滅を教唆しており、罪質は重い」と指摘した。続けて「泥酔状態で逆走し、取り締まり後に容疑を否認して虚偽供述をした点、以前にも複数回の飲酒運転で処罰された前歴がある点などを考慮した」と量刑理由を明らかにした。
ソン・スンウォンは法廷で「自らの過ちについてすべての容疑を認め、骨身にしみて反省している」と述べ、不拘束のまま控訴できるよう求めたが、受け入れられなかった。
先立ってソン・スンウォンは2018年にも飲酒運転事故を起こしたのち、同年12月には免許取消相当の泥酔状態で無免許運転中に事故を起こして逃走した疑いで起訴されている。当時、ソン・スンウォンは懲役1年6カ月の実刑判決を受け、「ユン・チャンホ法」が適用された初の芸能人となったと伝えられている。