グループWINNERのメンバーたちの対照的な歩みが注目を集めている。ソン・ミノが社会服務要員の不適切勤務疑惑に関連する公判に証人として出廷した一方で、イ・スンフンはショッピングプラットフォーム事業やショートフォームのコンテンツを通じて新たな領域で活動を続けていると報じられた。
14日、ソン・ミノはソウル西部地方法院で開かれた、社会服務要員の勤務当時に管理責任を負っていたA氏の兵役法違反容疑に関する第3回公判に証人として出廷した。黒いスーツ姿で法廷に姿を見せたソン・ミノは、硬い表情で取材陣の前に立ち、降り注ぐ質問にはうつむいたまま「申し訳ありません」と短く答えたと伝えられている。
ソン・ミノは2023年3月から2024年12月まで、ソウル・麻浦区所在の施設で社会服務要員として勤務する中、正当な理由なく勤務先を離脱したり、服務を適切に履行しなかった疑いで裁判を受けている。検察は、全体の出勤対象日およそ430日のうち102日を無断欠勤したとみているという。今年4月に開かれた初公判で、ソン・ミノは公訴事実をすべて認め、「国防の義務を最後まで誠実に果たせず申し訳ない」と謝罪したと複数のメディアが報じている。
当時、検察はソン・ミノに懲役1年6カ月を求刑。ソン・ミノは最終陳述で「再服務の機会が与えられるなら、誠実に終えたい」と述べたとされる。
今回の公判では、当時の服務管理責任者だったA氏の責任の有無も争点となっている。A氏はソン・ミノの勤怠を十分に管理しなかった容疑を受ける一方で、虚偽の服務記録作成を事前に共謀したとの疑惑は否定している。検察は、A氏がソン・ミノの勤務怠慢を知りながら黙認し、一部の虚偽勤怠記録の作成にも関与したと判断しているという。このため、ソン・ミノの証言が今後の判決にどのような影響を及ぼすのか関心が集まっている。
一方、同じチームのメンバーであるイ・スンフンは、事業家として活発な動きを見せている。最近、イ・スンフンは自身のSNSを通じて、ショッピングプラットフォームと複数のブランドがコラボした製品を紹介するショートフォーム動画を相次いで公開。百貨店で自ら商品をPRしたり、顧客に商品を配送する様子はもちろん、タオルや海苔(キム)生産工場を訪れて製造過程を体験するコンテンツも披露した。
イ・スンフンは、明太子味の韓国海苔のモッパンASMRや、ジャンプ式の傘と携帯扇風機の性能比較など、生活に密着したコンテンツにも自ら登場し、親しみやすい魅力を見せた。ネット上では、イ・スンフンが歌手活動よりも事業に比重を置いているのではないかという反応や、ソン・ミノの騒動がグループ活動に影響を及ぼしたのではないかという憶測も出ている。一方で、ファンはイ・スンフンが以前から事業に関心を示してきた点を挙げ、新たな挑戦を応援する声を送っている。
WINNERは現在、ソン・ミノを除くカン・スンユン、キム・ジヌ、イ・スンフンを中心に、一部の公式スケジュールや公演を続けている。今年6月には、3人が『2026 ハノイ韓流博覧会』の韓流広報大使委嘱式にもそろって出席した。
ソン・ミノが兵役法違反容疑で司法手続きを進める一方、イ・スンフンは事業とコンテンツ活動を通じて大衆と着実にコミュニケーションを図っている。対照的な2人の歩みが、今後のWINNER完全体での活動にどのような影響を与えるのか、引き続き関心が寄せられている。