俳優ビョン・ウソクが、イアン大君というキャラクターを独自の繊細なディテールで作り上げ、代替不可能な存在感を放っていると報じられている。
MBCの金土ドラマ21世紀の大君夫人は、放送終了まで残りわずか2話となる中、ビョン・ウソクは現代の立憲君主制というユニークな世界観でイアン大君をリアルに体現し、物語への没入感を高めたとされる。特にキャラクターの完成度を上げるため、スタイリング段階から自ら参加する熱意を見せたという。約40着あまりの衣装制作過程でスタイルチームと緊密に意思疎通し、王族の品格と現代的な洗練が共存する“イアン大君ルック”を生み出し、身長190センチという圧倒的なプロポーションで完璧に着こなし、視線を奪ったと伝えられている。
何より、ソン・ヒジュ(IUが演じる)に向けた細やかなまなざしの演技が、メロの深みを増したとの評価だ。序盤の好奇心に満ちた視線が、次第に優しさと切なさへと移ろっていく感情の振れ幅を説得力をもって描き、視聴者を引きつけたという。特に9日に放送された第10話では、契約結婚書の流出事件後にソン・ヒジュから離婚を告げられ、揺れる目元と込み上げる涙をのみ込む姿が、見る者に余韻を残したと複数のメディアが報じている。
このように外見のビジュアルはもちろん、内面の物語まで緻密に積み上げたビョン・ウソクの熱演に支えられ、ドラマ第10話は視聴率調査機関ニールセンコリアによると自己最高視聴率13.3%を記録し、熱い人気を示したという。
一方、財閥出身の庶民女性と悲運の王子が織り成す身分の壁を越えるロマンス21世紀の大君夫人は、最終章へ向けて走っているとされる。