プロジェクトグループWanna Oneが、7年ぶりにファンに向けた新曲を披露するという。久々に一堂に会したメンバーは、実際に曲を聴き比べて選ぶ過程を通じて、ワナブル(ファンダム名)への思いをあらためて示したと報じられている。
19日に配信されたMnet Plusのバラエティ番組Wanna One Go:Back to Base(以下「ワナワンゴ」)では、メンバーがファンソング候補10曲を前に試聴する様子が公開された。自由な雰囲気の中でそれぞれ感想を語り合い、互いの作業スタイルを一聴で言い当てて笑いを誘う場面もあったという。イ・デフィ、ハ・ソンウン、キム・ジェファン、ユン・ジソンらが手がけた曲が次々と明かされると、メンバーは曲調やパート割りだけで作曲者を推測し、和やかな反応を見せたと伝えられた。
とりわけ最終的に選ばれたのは、ハ・ソンウンが制作した「また、春風」だった。ハ・ソンウンは同曲について「『ワナワンゴ』が始まる前からワナブルを思い浮かべながら作っていた」とし、「ようやくファンに聴かせることができて感謝している」と語った。さらに、メンバーそれぞれのボーカルや雰囲気を思い描きながら書いたとも付け加え、ファンソングに込めた真心を伝えたという。
「また、春風」は、長い待ち時間の末に再び吹き込むあたたかな瞬間を描いたバラードだ。「僕たちはまた会える、春風が過ぎたら」というメッセージを核に、長くWanna Oneを待ってきたファンに向けたメンバーの思いを詰め込んだ。リアリティ番組内での再会の流れとも自然に重なり、単なるOSTを超えて、Wanna Oneとワナブルが共有してきた時間の感情を音楽へと広げた一曲として受け止められている。
番組では、最後まで話題を呼んだ10番目の曲の作曲者がカン・ダニエルだったことも明らかに。想定外の名前にメンバーは驚き、「本当に曲作りが上手だ」と口をそろえたという。カン・ダニエルが入隊前から楽曲制作を続けていた事実にも感嘆が集まり、イ・デフィは当時連絡するたびにいつも作業中だと言っていた理由が今になって分かったと振り返った。
Wanna Oneは今回のファンソングを通じて、単なる再集結以上の意味を示しているようだ。各自の場所で活動してきたメンバーが再び集い、ファンのための曲を共に選び、自ら参加して完成させたプロセスそのものが一つの贈り物になったとも言えそうだ。「ワナワンゴ」と同時に公開される「また、春風」は、Wanna Oneの現在とファンとの関係を最もあたたかく映し出す成果として期待を集めている。
「また、春風」は20日午後6時、各種オンライン音楽配信サイトを通じて公開される予定だ。