女優イム・ジヨンが、華々しいデビュー後に直面した空白期と演技力をめぐる議論について率直に打ち明けた。
17日に放送されたtvNバラエティユ・クイズ ON THE BLOCKにはイム・ジヨンが出演し、自身の俳優人生を振り返った。イム・ジヨンは2014年の映画情愛中毒で鮮烈にデビューし、ザ・グローリー ~輝かしき復讐~、オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-、素晴らしき新世界などを通じ、現在は「信頼して見られる俳優」として位置づけられている。しかし、その道のりが当初から順風満帆だったわけではなかった。
番組でユ・ジェソクはイム・ジヨンに「自分の演技を疑っていた時期があったと聞いた」と問いかけた。これにイム・ジヨンは「多かった」とし、「私はとても曖昧な人間なのではないかとよく思った」と打ち明けた。
イム・ジヨンは「情愛中毒で華やかにデビューしたが、その後が本当に大変だった。期待値は上がったのに、機会は多くなかった」とし、「人々に俳優としての私をきちんと知ってもらうのは容易ではなかった」と回想した。作品のオファーが丸1年途絶えた時期もあり、ただ次の機会を待つしかない心許ない時間もあったという。
早い注目がかえって負担になったとも告白した。イム・ジヨンは「王冠に耐える力が足りないのに被せられると、被ったことのない人よりも苦しくなることがある」とし、「準備が十分でない段階で得たチャンスが、ときに毒のように感じられた」と述べた。
演技力をめぐる議論についてもイム・ジヨンは避けなかった。イム・ジヨンは「演技が足りないという声が出たとき、作品に害を与える俳優のように感じられた」とし、「若い年齢には受け止めきれない傷だった」と当時の心境を明かした。
しかしイム・ジヨンは、その時間を無駄にはしなかった。イム・ジヨンは「黙って待っているだけではいられなかった」とし、「月に少ないときで30本、多いときは100本近い作品を見て、ひとりで勉強した」と明かした。良い映画と良い俳優とは何かを自ら探し、演技に対する視野を広げたという。
イム・ジヨンは「俳優は結局、知っている分だけ表現し、行動できるのだと思う」とし、「振り返ると、いちばんつらかったその時期が、私の演技が最も成長した時だった」と語った。
デビュー後の揺らぎと疑念を乗り越えたイム・ジヨンは、いまやその時間を糧に自分だけの演技世界を広げつつある。