大御所チェ・ミンシクと、今最も注目される俳優チェ・ヒョヌクが顔を合わせた。
24日、Netflixシリーズ 最後列からの声 の制作発表会が行われた。ドラマは、国文学科の教授ホ・ムノ(チェ・ミンシク)が、講義室の最後列に座っていた学生イ・ガン(チェ・ヒョヌク)の天賦の才を見いだしたことから起こる出来事を描く。
演出を務めたキム・ギュテ監督は「脚本そのものが面白かった。全6話を連続で読むほどスリリングだった」と作品への愛着を示した。さらに「大衆的な面白さと文学的な深みを同時に備え、長く見ても飽きないクラシックな作品にしたかった」と明かした。
チェ・ミンシクが演じるホ・ムノは、文学を愛しながらもペンを置き大学の講壇に立つ人物で、イ・ガンの文章に没入することで文学的な交感を交わすようになる。チェ・ミンシクは「劣等感と敗北感が強い男で、イ・ガンの文章を通じて転機を迎える」と語った。
チェ・ヒョヌクは、優れた筆致を持ちながら本心の読めない理工学部生イ・ガンを演じる。彼は「表情を大きく使うより、繊細な感情表現に集中した」とし、視聴者が彼の書く文章を通じて真実と虚構の境界を行き来しながら物語を追ってほしいと語った。
2人の演技の相性は見どころの一つだ。チェ・ミンシクは「この作品の中心はイ・ガンで、彼がすべての人物を握って揺さぶるキャラクターであるだけに、こちらがうまく反応してこそ作品も生きる」とコメント。続けて「チェ・ヒョヌクのまなざしに、視聴者は引き込まれるはずだ」と称賛した。
キム監督は、作品の構造や空間演出にも特に心を配ったという。彼は「イ・ガンが書く文章を通じて、真実と虚構の境界を行き来する物語が展開する」とし、「現実と対比させるように空間を構成した」と説明。さらに「音楽は人物の心理を表す装置として活用した」と付け加えた。
一方、フアン・マヨルガの同名戯曲を原作とする 最後列からの声 は、26日午後5時に配信開始される予定だ。