グループNCT出身の歌手マークが、南部連合旗の意匠が入ったTシャツを着用したことで人種差別を巡る論争が起き、謝罪したと報じられた。
所属事務所のアッパールームは23日、公式Instagramで「最近公開された写真に登場したヴィンテージTシャツにより、多くの皆さまにご心配とご不快感、失望を与えてしまった点について、心よりお詫び申し上げます」と明かした。
マークが着用した衣装に描かれた南部連合旗は、米国南北戦争当時に奴隷制を主張した南部連合の旗で、白人至上主義や人種差別の象徴とされている。事務所は「当該の衣装は、単にヴィンテージという理由で選ばれた」とし、「Tシャツに表示された象徴が持つ歴史的意味やデリケートさを認識した後は、公式コンテンツに露出しないよう措置を取った」と説明した。さらに「それにもかかわらず、当該イメージが外部に共有される過程で象徴が露出し、大衆の懸念を招いた」と伝えた。
アッパールームとマークは「意図に関わらず、より慎重かつ細心の注意を払うべきだった」とし、「今後同様の事態が発生しないよう、衣装の選定やコンテンツの検収手続きを強化する」と約束した。あわせて「アッパールームとアーティストは、人種差別、ヘイト、差別、そしていかなる形の排斥や偏狭さにも断固反対します」とし、「今回の件で多くの皆さまに傷やご不快な思いをさせてしまった点を深くお詫びいたします」と強調した。
一方、マークは2016年にNCTでデビューし、NCT 127、NCT DREAMなど複数のサブユニットで活動し、グループの中心的存在として活躍してきた。その後、今年4月にSMエンタテインメントとの契約が終了すると同時にNCTを脱退し、今月初めに独自の企画会社アッパールームを設立したと伝えられている。