キム・セウィ ガロセロ研究所 代表が、俳優キム・スヒョンをめぐる虚偽事実の流布などの疑いで、勾留されたまま起訴され、公判に付されたと報じられた。
23日、ソウル中央地検女性児童犯罪捜査2部は、情報通信網法上の名誉毀損、性暴力処罰法違反、ストーキング処罰法違反などの容疑でキム・セウィを勾留起訴したと明らかにした。
検察によれば、キム・セウィは昨年3月からYouTube放送や記者会見を通じて、故キム・セロンが未成年の頃からキム・スヒョンと交際していたという趣旨の主張を行い、また故人の死亡原因がキム・スヒョン側による債務返済の圧力にあったとする内容を流布した疑いがあるという。
さらに、キム・スヒョンの私的な写真を放送で公開し、追加の暴露を予告して公開謝罪を要求した疑いも適用された。検察は補完捜査の過程で被害者の聴取や録音ファイルの鑑定などを実施し、キム・セウィが資料を恣意的に編集・歪曲し、最低限の事実確認なしに私生活に関わる内容を拡散して被害を与えたと判断したとされる。
また、虚偽の資料を無分別に用いて被害者の私生活に関する虚偽事実を流布した状況も確認されたという。この過程で、人工知能(AI)を用いてキム・セロンの音声を操作する形で虚偽事実を作り、キム・スヒョンの名誉を毀損した疑いも適用されたと伝えられた。
先立ってキム・セウィは、勾留前被疑者尋問を経て5月26日に証拠隠滅と逃走のおそれを理由に勾留された。その後、容疑を否認して勾留適否審を申し立てたが、裁判所はこれを認めなかった。結果として、キム・セウィは保釈されることなく勾留のまま裁判を受ける見通しとなった。
検察は今回の事件に関連し、フェイクニュースの拡散や特定人物への非難世論を助長する悪質コンテンツ犯罪に対して厳正に対応する方針を示した。
キム・スヒョン側は今回の事態に関して民事対応も進めている。先ごろ、キム・セウィらを相手取り120億ウォン規模の損害賠償請求訴訟を提起しており、最近では損害賠償額を300億ウォン台に増額する案も検討中だと報じられている。